iOSのPUSH通知用証明書を作成する
PUSH通知用の証明書を作成する手順のキャプチャを貼っておきます。
前提
http://noboru.hatenablog.jp/entry/2013/09/20/023645 の手順を行っている状態。
- App IDが作成済み
- 「CertificateSigningRequest.certSigningRequest」が出力済み
手順
iOS Dev Center 右側の「Certificates, Identifiers & Profiles」をクリックします。
「Identifiers」をクリックします。
なぜか、すでにApp IDが発行されていました。
おそらく、以前にXcode上で「Fix issue」を押したタイミングで作成されたのではないかと思われます。
「Push Notifications」が「Disabled」なので、「Edit」をクリックします。
「Push Notifications」の右側のチェックボックスを選択状態にします。
すると、下のボタンが有効になるので、まずは「Development SSL Certificate」の「Create Certificate...」をクリックします。
なんか、以前に見たことがある画面が表示されました。
「Continue」を押します。
前回作成した「CertificateSigningRequest.certSigningRequest」を選択し、「Generate」ボタンをクリックします。
「Download」ボタンをクリックします。
「aps_development.cer」がダウンロードされます。開発環境(Sandbox)用の証明書です。
Typeが「APNs Development iOS」となっている証明書が作成されました。 本番用もとりあえず作成しておきたいので、再度「App IDs」をクリックします。
「Push Notifications」の「Development」側が「Enabled」になりました。
「Distribution」側は、「Configurable」となっているので、再度「Edit」をクリックします。
今度は、「Production SSL Certificate」の「Create Certificate...」をクリックします。
「Continue」をクリックします。
「CertificateSigningRequest.certSigningRequest」を選択し、「Generate」をクリックします。
本番用の証明書が作成されました。
「Download」をクリックすると、「aps_production.cer」がダウンロードされます。
Typeが「APNs Production iOS」となっている証明書が作成されました。
「App IDs」をクリックします。
「Distribution」側も「Enable」になりました。
ダウンロードした「aps_development.cer」・「aps_production.cer」をそれぞれダブルクリック(or Cmd+O)すると、キーチェーンアクセスが起動し、登録されます。
Developmentの証明書を右クリックし、「...を書き出す...」をクリックします。
ファイル名は「aps_development.p12」とでもしておきます。
フォーマットは「p12」とします。
パスワードは空で、そのままOKとします。(ホントは、ちゃんと設定しましょう)
パスワードを聞かれるので、Macのアカウントのパスワードを入力します。
指定したフォルダに「aps_development.p12」が作成されました。
同様の手順で、productionの証明書についても、「aps_production.p12」を作成しておきます。
ターミナルでp12ファイルがあるディレクトリまで移動し、下記を実行する。
openssl pkcs12 -in aps_development.p12 -out aps_development.pem -nodes -clcerts
aps_development.pem が作成されました。
これを使えば、PUSH通知が送れるはず、です。(まだやってない。
感想
思ったよりは簡単に出来た。