Android Bazaar & Conference Diverse 2015 Kanazawa(1日目)
Unityで作るカジュアルVRアプリ
http://www.slideshare.net/kinneko/part3-unityvr
Unityを使えば、結構簡単にVRコンテンツが作れた。 PC上で見ると、こんなもんかーという感じだったけど、タオバイザーを借りて動かしてみたら、かなりちゃんと立体に見える。
marshmallow時代のAndroid入門
https://drive.google.com/file/d/0BwoRjQoZfQUlaWxmaFJ2QWttTlE/view
- Google Play Servicesが生まれたのは、Kindle Fireとかの勢力と差別化するために生まれた。
- 旧来のActionBarはシステムの部品として、上に何か(NavigationDrawableとか)を置けなかった。
- AppBarLayoutをかぶせると、文字色が白くなる。
- Android Design Libraryのサンプル https://github.com/chrisbanes/cheesesquare
- 通知にprivateとかが増えてるので、publicとかpriorityをちゃんと設定しないと。NotificationCompatが吸収してくれる。
- 2.3で落ちたりする
- https://github.com/keiji/AsUpdateChecker では、PreferenceFragmentCompatの表示バグがあったので、build variantを切り替えた。
- marshmallowでは、onAttachでActivityではなく、Contextが渡されるようになった。
Android6.0のセキュリティ事項
http://blog.riskfinder.co.jp/ にあとから上がるらしい。
※追記:上がったので追加
ABCD金沢の講演資料 (Android6.0のセキュリティ) - RiskFinder株式会社ブログ
- 新しいのは、Runtime permission model
- チェック結果を保存したりしてると、裏で不許可にされたときに困る。API実行前に毎回確認すべき。
- permissionはgroup単位でしか指定出来ない。READのみとかは出来ない。ただし、WRITEも使うのであれば、今後のバージョンで変更される可能性があるので、いちおう指定しておく。
- uses-permissionは必要。
- Android-RuntimePermissionsというサンプルコードがある。
- 剥奪しても、SecurityExceptionとかは出ない。空データが返ってくるものが多い。(互換モード)
- ただし、Cameraは落ちる。
- 不許可にするときにエラーメッセージが出るから、対応しないという選択肢もあり。
- checkSelfPermissionは注意。
- PermissionCheckerのを使いましょう。(互換モードで戻りが違う)
- 許可を求めるタイミングの設計。
- アプリの本質に関わるものは、起動時に聞く。
- 許可の説明が必要になってくる。
- なるべく早くやったほうが、他アプリとの差別化要因となる。(権限が要らないアプリの方が、インストールしてもらえる)
- dangerousレベルのpermissionはユーザに聞かないと行けない。
- オープンソースで多くの人が使ってるからといって、安全ではない。
Androidに対する攻撃事情 (2015年版)
- Stagefright
- Certifi-Gate
- mRSTに見つかった脆弱性
- mRSTには認証機構があるけど、その実装がマズイ。
- 認証をごまかし、本来システムレベルの権限で動かせてしまう。
- 報道が的を射ていない場合が多い。
- なにもないところからインストールするケースはまだない。
- マルウェア
- SMS送信マルウェア(日本だとあんまり無い)
- 架空請求マルウェア
- 日本で発生し、脅迫の効果を高めようとしている?
- サンドボックス回避(root化)が2015年に3種類。Shedunとか。
- 出荷時の状態にリセットを行っても消えない(システムに書き込まれる)
- Google Play上にはほとんど公開されていない。(非公式マーケット)
- 日本独自端末は意外とやりづらそう。
- Moplus SDK
- iOSでは、Party Trackを組み込むと、アプリ全体のTLS/SSL通信が危険になるのがあった。
エンジニアとコミュニティ活動
- ブログ読んだこと無い人はいるかもしれないけど、本読んだことない人はいない。けど、本出す人は少ない。
- 円卓で企画会議してるらしい。14人とか?
- 読みたいものを出しあう。デスノート的。
- Wordはやばい。バグ混入しまくる(見出しのサイズが揃ってないとか)
- 本をビルドするCIサーバはDockerイメージとして配布してる。
- 普通の本は半年以上かけるけど、テクブの同人誌は1,2ヶ月で作ってる。
- 趣味に必要な作業的なものを、テクノロジーで減らしていく。
- 金銭的な報酬は、見合わない。
- 中国語とか英語で本をかけるのであれば、けっこう儲かるかも。
- 電子書籍は20%以下。
- コミケは年に2回しか無いので、辛さを忘れちゃう。
Windows 10 とマイクロソフトのクロスプラットフォームへの取り組み
- 昔、エヴァンジェリストはIBMとMicrosoftしか無かった。
- エヴァンジェリストの意味としては宣教師。
- Windows8.1の次を考えた段階で、スマホ・タブレット+次のデバイス(IoT)まで戦場が広がっていた。
- Windows10はPC用だけではなく、様々なプラットフォームで同じOS。
- Cortanaという音声アシスタントが付いた。Siri的な。
- キーワードを設定してアプリを作ると、パラメータ付きでアプリを起動してくれる。
- IE12は出ない。IEのバージョンアップは利用企業が怒る。
- EdgeのUAは他のUAの全部入りみたいな感じ。
- Visual StudioでCordovaが使える。
デバイスコネクト(デバイスWebAPIコンソーシアム)ハンズオン(仮)
- GotAPI:スマホ上でWebサーバを立てるときの仕組みを仕様化したもの
- IPネットワーク層を経由し、ネイティブ上の仮想サーバからデバイスを操作できる。
- セキュリティ面でいろいろ頑張ってる。
- サービスIDを指定してGETリクエストを投げると、各デバイスの情報を取得できる。
Oculusによる最新VR動向とGear VR開発テクニックについて
- ソーシャルメディアがテキスト→写真→映像→の次はVR/AR
- ハードウェアはほぼ原価で売る。VRを広める。
- 儲けはVRプラットフォームで得る。
- Oculusは社名で、製品名はRift。
- DK2より製品版ディスプレイが良くなってる。ヘッドホン内蔵(取り外し可能)。IPD調整可能。
- GearVRは、センサ類は独自に持ってる。
- 白猫など、日本のデベロッパーもアプリを作ってる。
- Riftをかぶるとストアが表示される。
- Touchというデバイスで、手の位置や回転をトラッキングできる。
- VRは体験してみないとわからない。
- 社内でスタジオ作って、動画とかを作ってる。
- 快適な体験を第一に。一度酔ってしまうと、次から試してみなくなる。
- 快適レベルがストア上で表示される。
- ベクション(目で感じる加速度)
- 目の入力と三半規管の入力が違うと、体調不良として脳がエラーを出す。
- テレポートで移動させる仕様にすることで、VR酔いを防いだ。
- VR向きのデザイン。
- 格ゲーをスマホでやるのは辛いのと一緒。
- アセットを共通化するだけで、別のものを作ったほうが早い。
- フレームレートをキープする必要がある。
- 開発リソースは全部無料。デバイスがあれば、できる。
- 資料の日本語化を頑張ってる。
- Unityにネイティブで対応している。チェックボックス1個で対応。
- http://ocul.us/jplinks
LT大会
数十人規模の前でのLTは初めてでした。 かなり緊張しましたが、多少笑いも取れた気がします。 また、Qiitaのストックが5件増えたので、良かったかなと。
AndroidWareの話は「まっぱで出来る」がキーワードでした。 ただし、そのまま風呂に入ってはいけない。
浜松は、うなぎの出荷額はそこまでじゃないらしい。 餃子の消費量は1位か2位らしい。静岡市を足すと1位。 浜松支部は、BBQとか楽しそう。
秘密結社の発表はかなり面白かった。 THETAとか買うと高いし、ある程度制限されるけど、Raspberry Pi+カメラモジュール+レンズで作れるらしい。 レンズの調達が難しそうな印象。