とやま Civic Tech Party 2015のメモ

あいさつ

  • 富山県にはCode for Xが4つある。
  • 一堂に会するイベントが無かったので、今回開催。
  • 富山県を良くする何かを作りましょう。

講演1

  • Code for Japanの高木さま。
  • Code for Xを支援する組織。
  • ノウハウのシェアなど。
  • 行政に人を送り込んだり。
  • 日本は大変な状況(税収、少子高齢化、人口減少...)
  • 公共サービスへの需要は拡大。
  • 国債出してるけど、無限には出せない。
  • 従来型のお上がなんとかしてくれる時代じゃない。
  • なので、一緒に手を動かす。
  • 文句を言うだけだと、国民と行政の溝が深まる。
  • なので、Civic Tech。
  • テクノロジーを使って、効率的に社会貢献をしよう。
  • 5年前にアメリカで始まった。
  • 結構な経済規模。
  • ともに考え、ともにつくる
    • 行政・自治体、市民、クリエイター
  • 一緒に最後まで作る(外注とかではない)
  • しかも、楽しく。
  • Spending.jp:年収から税金がどこで使われているかがわかる。
  • 5374.jp:ゴミ出し情報のウェブアプリ。多言語化で外国人とか。
  • 会津若松市消火栓マップ:冬になると雪に埋まってしまう消火栓の場所を調べる。
  • さっぽろ保育園マップ:保育園の場所・サービスを地図上で探せる。
  • 33歳のCode forを支援している。ブリゲード支援。
  • 地域の課題は地域でしか解決できない。
  • サービス開発の5パターン
    • わかりやすい可視化型→行政の透明性・信頼性向上(Spending.jpとか)
    • 対話型→行政の透明性向上、国民参加(ちばレポとか)
    • リアル・タイム型→国民の利便性向上(電車の運行情報とか)
    • しかい型
    • コンシェルジュ型→(子供の予防接種の場所・期間をサジェスト)

質疑応答

  • ちばレポは初期投資とかいくらぐらいかかってるか
    • 金額は把握してないが、データ出すところまではCode for Xでやっている。
  • 保育園マップを公開して、悪用されたりしない?
    • 受け止めるスタンスでやらないと。行政はリスクを考える。ただ、もともとは行政のホームページに乗っている。リスクは増えてないはず。
    • 意見投稿掲示板作ったけど、担当者の積極性次第。
    • いまのところ、そんなに大きな問題にはなってない。

講演2

  • スマートシティ 2.0
  • 都市で何が起こっているかを可視化するとか。
  • 都市の状況に応じて信号の長さを変えるとか。
  • 自分の演奏をyoutubeで流す
    • プロの配信は多くのスタッフ、アマのは配信者でがんばる。
    • CoLive:カメラを複数置いて、見てる人がカメラなどを操作する。
    • なぜマニュアル?オートにできない?
    • MTGのカメラワークを自動化とかはすでにある。
    • コミュニケーションを生みたい。
    • カメラの切り替えから演奏者の動きが変わる。
    • One cannot not communicate
    • 機器の制御を通じてコミュニケーション
    • 自動制御のレベル
    • 効率性とコミュニケーションのバランスをどう取るか。
    • 衝突防止システムは、人から制御を奪う。agreeしてる。
  • スマートシティの目的:セキュリティ・セーフティ・効率性
    • センサをばらまく
    • 最近は:健康・コミュニティ創発・楽しさ
    • 自動化・手動化のバランスが重要になってくる。
  • Smart City 1.0
    • 高度に自動化されたシステムがプロセスを完遂する。
    • 2.0は時と場合により強調形態を変える。
  • Clout:クラウドとIoT
    • 市民の影響力を高める。
    • 都市のセンサデータをセキュアに取得。
  • 既にセンサが多くあるけど、うまく活用できてない
    • タイムスの駐車場情報とか。
  • 邪悪なツール:WEB Sensorizor
    • センサ=よくわかんないけど勝手に飛んでくる。
    • WEBにのることが多い。
    • API無いので解析大変・結局使えない
    • 埋没オープンビッグデータ
    • をモダンなアクティブ・センサへ
    • chrome extension?→スクレイピング
    • 10GB/Dayのリアルタイムデータ配送
    • 藤沢では、それを駅の構内に表示してたりする。
    • Smily Couponは笑顔度と天気・混雑状況でクーポンを出す。
    • 行政と市民のリアルタイムQ&A
    • 市役所の人が質問を出し、市民が回答+スマホの情報を送れる
    • 清掃車にセンサをつけて、花粉情報をとったり。
    • 紐につながって、落ちないドローン。そこからセンサデータをとる。

質疑応答

  • センサが安くなってるけど、それらの活用とかを詳しく。
    • 異なる種類のセンサを統一的に扱う必要がある。インターオペラビリティ。
    • 世界4カ国の別々のセンサデータを透過的に扱えるように。
  • 駐車場情報も時間・次のイベントによってかわったり、燃費からどこのガソスタに行くべきかなど。
    • 未来を予測できる。混雑を予想し、一方通行にしたりすることで、混雑度を下げる。
    • 10km先の安売りに行ってしまう人間の心理。客観性を高めて可視化することで、意思決定を
  • 富山に何回来てます?富山で面白そうな情報とか可視化したいものあります?
    • 10回来てます。
    • 今年の冬、寒ブリの水揚げ数を可視化→どこで食べられるとか。
    • 国道沿いに民家がふつーに立ってる。田舎にしかない光景。そういった光景を見せる。
    • 特徴的な光景を機械学習→集める。

メンター紹介

なぎせさん

  • 富山で仕事しているが、富山で勉強会は少なかった。
  • 勉強会を開いたりしているが、最近は開いてなかった。
  • 来年1月にぶり会を開く。Java Oneの最新情報を聞ける。
  • Javaのプログラムならなんでも。

金宏さん

  • ライター。
  • パンチカードでプログラム書いてた。
  • PHP/C/C#とかで連載してた。
  • スマホアプリ開発本を書いた。
  • クラス名とか出てこないかもしれないが、解決法とかは提示できると思う。
  • プログラムを学ぶためには、新しいプロジェクトを始める。

Code for紹介

南砺

  • 東京から3.5h
  • 合併11年目
  • 去年設立
  • 2014年の活動
    • cafe for NANTO:カレー食べながら会話
    • ゴミ出しカレンダー(公式ゴミ袋に載ってる)
    • コミュニティバスのバス停マップ
    • ハッカソンを開催した
  • 2015年の活動
  • 南砺市フェローシップ
  • 若い人たちが結構多い。

高岡

  • 人口流出が多い。
  • 大学が少なく、若者がいない。
  • Change/Collaboration/Challenge/Community
  • 5374.jpの高岡版
  • 古城公園マップ
    • 石碑とか、自然の見どころを紹介。一部、中国語。
  • 高岡クラフト市場街マップ
    • 紙とスマホの役割を考えないといけない。
  • NATの工作プロジェクトでArduino勉強会。
  • 温度を振動回数で教えてくれるものを作った。
  • 鉛筆シンセサイザー:鉛筆の線で音が変わる。
  • mbedとArduinoの橋渡しlbeDuinoを作った。
  • mbedのライブラリをArduinoで利用。
  • オリジナルのシールドを作ると、便利です。

富山

  • 富山の生活を快適にするための任意団体。
  • 7名がコアメンバー
  • 2月に発足。
  • まち歩きを行い、Local WikiOpenStreetMapに登録
  • 5374の富山市版。
  • ウィキペディアin富山
    • 新聞にも掲載された。
  • 今後の活動。
    • 課題
    • Mashup Award:テーマを何にしよう。Civictech部門がある。
    • アーバンデータチャレンジ
    • 保育園マップの製作
    • オープンデータの活用:富山市が運用開始。
  • シビックテックナイト参加者募集中。毎月第一木曜日。

氷見

  • 去年の6月に設立。
  • 年齢層が幅広い。
  • TED x Himiを来年開催。